《参考資料1》
「第2回Vリーグオフィシャルプログラム」
吉原選手に関する記載は以下の通り(引用・抜粋)
着実にサイドアウトをとるスパイクと、時おり見せる移動攻撃、しつこいブロック、安定したレシーブと
三拍子そろった好選手が1年のブランクをおいてVリーグ初登場。
百戦錬磨のプレーは、イタリアのプロリーグで更に深みを加えた。
ハイレベルの選手がそろったダイエーでは、エースのお膳立て役に徹していっそう持ち味が引き立つ。
日立時代に何度も浴びた美酒。
キャプテンとして新天地で味わえば、また違うはずだ。
以下の記載は平成8年1月20日発行の
「第2回Vリーグ観戦徹底ガイドブック・96チームの顔」106ページより抜粋
なぜ私がキャプテンになったのか分からない。本当に分からないんです。
でも、キャプテンになったとか、ならないとかじゃなく、このリーグは自分のベストを
尽くして出来たらいいなと思っています。
チーム一丸になってV2目指して頑張るのみ。
リーグが始まってからでも、なるべく1人1人がどんな性格をしているのか知りたいし、
そう言う面では上の子、下の子関係なしにいろんな子と話をして
“ああ、この子はこう考えているんだな”と、
そういう事までキャプテンとして気を配れればいいなと思っています。
現在、まだダイエーはチームが出来ていないので、個人の能力アップを図っています。
いつ、誰と代わっても大丈夫なように、全員が始動出来るような感じになっているのが
頼もしいです。
だから、控え選手の方がすごいメンバーだぞというくらい、層が厚いですよ。
今まで、私自身、ミスしたら「申し訳ない、申し訳ない」と尾を引いてしまう所がありました。
そうすると周りが気にして、自分のプレーがおろそかになってしまうんですね。
だから人には心配させないで、切り替えを早く、上手くやらないと。
また逆に、そうなった選手の気持ちを早くわかってあげて、一声かけてあげて、
相手に調子が悪いのが誰なのか、分からないようにする・・・。
そういう事も大切ですね。結局それがチーム力になると思うんです。
とにかくコートに立ったら、初対面であろうとなかろうと、
自分の仕事はキッチリやろうと思っています。
《参考資料2》
第10回Vリーグオフィシャルプログラム(ページ数の表記がない)
Vリーグ データーセレクションのコーナーより
以下の記事により、ダイエーの第2回Vリーグ順位が「4位」だったことが分かる。
《参考資料3》・・・第3回Vリーグオフィシャルプログラム
第2回Vリーグにおける吉原選手の個人成績→( )内は順位
■21試合84セットに出場
■アタック決定率 43.66%(30位)
■アタック決定本数 203本(27位)
■セットあたりのブロック決定本数 0.76(11位)
■サーブ効果率 8.52(25位)
■サーブレシーブ成功率 75.31(11位)