掲示板の過去ログ(2005年11月1日〜11月30日)

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お邪魔します  投稿者: ハイキャミン  投稿日:11月29日(火)21時46分23秒
管理人さん、みなさん、こんばんは。

東京人さん、DHAさん、はじめまして。
ここのところ専門的な意見が飛び交って、私などは大変勉強になります。

一つ質問なのですが、「打点がネットに近い」というのは、
セッターのトスを上げる位置も関係してきませんか?
そうなるとアタッカーだけの問題ではなく、
セッター、ひいてはチーム全体のプレーを考え直さなくては
いけないような気がします。

言われてみれば、スパイク打った後で転んでる選手多いですよね・・・。
その瞬間、コートの中には選手5人と障害物1つということですから、これは困る。
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夜レス、いきます!  投稿者: 管理人  投稿日:11月29日(火)21時33分43秒
DHAさん
こんばんは、書き込みありがとうございます。
大変、丁寧かつ詳細な技術解説を隅から隅まで読みました。
初めて書き込みして下さってから間がないのですが、
文章を読ませて頂く限り、元プレイヤーかコーチをしていた方なのかと
勝手に思ってしまいました。

>まず両足踏切でのスパイクをしっかり打てること

ということは、両サイド(レフト・ライト)のポジションがキチンと出来てないと、
センタープレイヤーは難しいということなのでしょうか?

>体は180度開きますよね

別の表現方法を使うとすれば「自分の両肩を結ぶ線が相手の身体と垂直」ですよね?
あら? 違いましたっけ?テイクバックの時ですが。

次は是非とも吉原選手の移動攻撃、アテネでのBクイック等についての
解説をお願いしたいと思います。
お時間がある時で構いませんから是非とも書き込みして下さい。
他には、下にも書いていますが、栗原恵選手とデンソーの温水選手の解説を希望します。


東京人さん
こんばんは、書き込みありがとうございます。
お褒めの言葉を頂いて少し恐縮しています。

>きっと相当のプレーヤーだと推察します

ですよね〜!?


SPUTNIKさん
こんばんは、書き込みありがとうございます。

>当たる瞬間だけ力をいれる腰の回転を重視というのが通説ですね

ごもっとも。おっしゃる通りです。

>スパイクのフォーム

私が最初にバレーボールに興味を持ち始めたのは、
以下にも書いてあるように「ワールドカップ1999」でした。
http://tomosan.6615.net/newpage2.htm
その時は「バレーの選手って、どうして空中であんなに身体をひねるのか」と
思ったのですが、当時はこうして解説などして下さる方はいなかったし、
そこまで技術的な興味もありませんでした。フォームを見てそう感じたのでしょう。

>タレント

SPUTNIKさんも「カチュン」と読んだのですか・・・?
違いますよね?
その後の「今回の放送には必要ない存在でした」という部分だと思いたいです。
なんちゃって。
NEWS諸君はワールドカップ2003以降ほとんど出てきてましたから、
我々ファンも見慣れた感じがするのではないかと思います。
基本的に「バレーにアイドルは不要」路線ですから、ワタクシ的には。

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では皆さん、次回の書き込みまでご機嫌よう!
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ちょと横から  投稿者: SPUTNIK  投稿日:11月29日(火)21時21分9秒
こんばんは。管理人さん、みなさん。

DHA様>
 なるほど、興味深く拝見させていただき、バレーは奥が深いと感じました。
 経験した人でないと、イメージできないような情報で貴重かとおもいます。

・他のスポーツ
 たしかに、球技にしろ打撃系の格闘技にしろ、当たる瞬間だけ力をいれる
 腰の回転を重視というのが通説ですね。
 (バレーのスパイクだけは唯一地面に足がついてない状態での打撃という
 ちがいはありますが)

・スパイクのフォーム
 人それぞれフォームが違いますね。
 私如き素人考えでは、人それぞれ打ち方が違って個性がでてむしろ面白い
 と思ってしまうのですが、「正しいうち方が軽視」っていうのは新鮮な情報で
 よく考えたら納得します。

・KA-TUN
そうですねー。管理人さんと同感です。
 NEWSも同じようなもんかとおもいますけど、まだNEWSのほうがバレーに
 思い入れの度合いが強いと(TVを通しては、そう感じる)見えて印象いいです。
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しつこく又投稿します  投稿者: 東京人  投稿日:11月29日(火)02時18分54秒
DHA殿へ
わかりやすく鋭い解説感銘しました。きっと相当のプレーヤーだと推察します。
管理人さんがリクエストしてますがあえてしつこく希望させていただきますが
パイオニアの主要選手の評価、ご多忙でしょうが宜しくご高配いただければ大変嬉しいです。

管理人さんへ
女子バレーを心から愛する管理人さんの知性が伝わってくる文章ですね。
どうかこの貴重なサイトの運営を少しでも長く続けてください。
本当に素晴らしレベルの高いサイトだと思います。
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こんにちは  投稿者: DHA  投稿日:11月28日(月)16時32分42秒
東京人様・管理人様、私の拙文にレスいただきましてありがとうございます。
私のようなものが大それたことを書き込んでしまい、だいぶ冷や汗をかいている次第です。

>穴が開くほど見てみたいと思います。

うーん、結果としてぜんぜん違っていたらどうしようかと不安を感じてしまいます。
パーセンテージまではわかりませんが、そういう踏切を見たことは事実です
(先のXファイナル二戦目の第2セットなど)…

>ネットに対して鋭角に踏み込んだ方が(クイック時の)打球の方向性に変化が出るというお考えなのですね?

申し訳なく思います。これは間違いです。訂正させて下さい。

1.両足踏切の基本が出来ていない。

踏み切りは右利きの選手の場合、右足はネットに対して45度・左足がネットとほぼ平行が基本でしょう
(ただしバックアタックはブロードジャンプするので異なります)。
そうすれば必然的に両肩とネットは45度になります。
さらにテイクバックのため上半身を捻転すれば角度はもっと大きくなるはずです。
両肩がネットと平行ということは、力強いジャンプが出来ていない→充分な体勢でスイングできない
→スパイクに威力がなくコースも甘くなるというわけです。
キャッチボールで遠投をするときをイメージしていただきたいのですが、
グローブを相手に向けて体は180度開きますよね。
つまり体幹の捻転を使うわけで、そうしないと強いボールが放れないからでしょう。
バレーボールでも同じなのではないかと思うのですが。
それに、腕だけでコースを切ると、肩や肘に負担がかかり故障につながると思います。

最近は高校生もしきりにブロードを打ちますが、まず両足踏切でのスパイクをしっかり打てること。
これが大事だと思います。ワンレグはその次の段階でよいかと思います。
吉原選手・多治見選手・フールマン選手。皆さん基本どおりのステップ・踏み切りをされていると思います。
吉原・多治見両選手ともレフトエースの経験がありますからその辺はしっかりされていますね。
前にも書きましたが、おそらく彼女たちは「高く飛んで強く打て」ではなく
「速く打て、トスが上がったらすぐヒットしろ」という指導を受けたのだと想像しております。
しかし20点以降の勝負どころでは、やはり力強いスパイクこれが必要だと思うのです。
打ち出しの速さだけでは点は取れません。
今までそういう場面をいやというほど見せつけられたではありませんか。

>もう少しネットから離れた打点にしないと、空中でブロックをかわすのが困難…ということなのでしょうか?

その通りです。
高さで有利ならばネットに近いボールでも上から鋭角的に打ち込めますが、
杉山・大友選手といえども国際試合では高さのアドバンテージはありません。
掌(ブロック)に拳(ボール)をつけてみて下さい。
180度横に動かさない限り拳は掌にぶつかってしまいます。
しかしその距離をとればとるほど拳がぶつからない角度は小さくなっていきます。
上手いたとえでなくてすみませんが、そういう理屈です。


>他の選手のプロ的評価も拝聴したいところです。

私ごときの私感でよろしければ…

>このサイトは吉原選手の応援ホームページなので

大変失礼しました。以後気をつけますので今後ともよろしくお願いします。
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昼レス、いきます!  投稿者: 管理人  投稿日:11月28日(月)11時31分13秒
DHAさん
こんにちは、初めまして。
ようこそ当サイトにいらっしゃいました。

>踏み切り時の両肩の位置がほぼネットと平行

これは気付きませんでした。
今回のグラチャンの試合は全て録画してパソコン内に保存してますので、
穴が開くほど見てみたいと思います。

>スパイクコースにアングルがつけにくい

という事は、DHAさんとしてはネットに対して鋭角に踏み込んだ方が
(クイック時の)打球の方向性に変化が出るというお考えなのですね?

>2

これは順を追って頭の中にイメージすれば判ります。
要するに、腕全体(肩より先端)を使ってスイングしていない、という事ですよね!?

>ヒットポイントがネットに近いと、ブロックをかわすアングルがつけにくい

これは、もう少しネットから離れた打点にしないと、空中でブロックをかわすのが困難…と
いうことなのでしょうか? 素人なので間違っていたら教えて下さい。
技術的な指摘はとても勉強になります。

>バレーボールは他のスポーツと比べて

これ以降の文章は「ごもっとも」という感じがします。
バレーボール関係の雑誌等でも、正しいフォームの解説というのがないように思います。
これは技術論の1つになると思うのですが、技術論すら確立されてない状況だから、
21世紀になった今でも精神論が取り沙汰されるスポーツの代名詞になっているのでしょう。
セリンジャー監督の指導法は知りませんでしたが・・・。
東京人さんも書いて下さっていますが、他の選手の分析もして頂けましたら嬉しいです。
私の希望としては、このサイトは吉原選手の応援ホームページなので、まずは吉原選手、
そして今回の全日本チームには入っていない栗原恵選手のをお願いしたいと思います。

また書き込みして下さい。お待ちしています。


東京人さん
こんにちは、書き込みありがとうございます。

>マスコミは持ち上げるか下げるかで専門的評価をしない

確かにそうですよね、イベント的に扱ってますものね。

>わけのわからぬ砂利タレント

あの人達、最初は読み方が判らなくて「カチュン」と読んでいました。
ウケ狙いでなく本当にそう思っていたのです。
今回の放送には必要ない存在でしたよね、あの方々。

>神の手を持つ内田

そうですよね〜。内田選手は何というか「気迫」とか「気合い」という言葉だけでは
語れない何かがあるような気がしてなりません。
技術的には、全日本チームにいてもおかしくない選手のようにも感じますが・・・。

>シーガルズ

何年か前に宮城県で行われた国体を観戦した時に、野村まり主将を見ました。
http://www.feelgate.ne.jp/v-seagulls/
当時はバレー人気絶不調の時代でしたけど、この選手には「ファイトの固まり」という
印象を持ちました。吉原選手と同じようにセンタープレイヤーですが、移動攻撃よりも
速攻が上手いと感じられたのが記憶にあります。
国内リーグではまだ見たことがありませんが、現役を長く続けて頂きたいものです。

>閉鎖的な企業スポーツ

そうですね。
これが先に述べられている「決していい待遇とはいえない環境下」という部分に
通じると思いました。社会貢献という名の下にそうなっているのでしょうか。

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では皆さん、次回の書き込みまでご機嫌よう!
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DHAさんへ  投稿者: 東京人  投稿日:11月27日(日)22時40分53秒
全くのど素人の直感だけで選手を見ましたが、専門的な分析大変勉強になりました。
他の選手のプロ的評価も拝聴したいところです。
女子バレーの人気上昇は結構ですが、マスコミは持ち上げるか下げるかで専門的評価
をしないので退屈に感じます。 特にテレビ中継は、わけのわからぬ砂利タレントなど
出さずにプロ解説とスローモーションを多用しプレーの検証を多面的に見せればより
視聴者を満足させ深くバレーを理解する事でファンを増やせると思います。

それにしてもやはりセリンジャーはすごい指導者なのですね。一度彼がバレー協会の
古い体質と日本の指導者の低レベルを厳しく批判してたのを聞きましたが、なるほどと
眼から鱗が落ちましたが、なんと通訳がわざと異訳してしまい真意を伝えないのには
呆れてしまいました。

しかし選手達は人気に比べ決していい待遇とはいえない環境下で
溌剌と懸命にすごいプレーをする姿には無条件に感動します。
あまり選手名など知りませんが、オーラを感じる選手がパイオニアに目立ちます。
吉原・佐々木・栗原らだけでなく神の手を持つ内田らにも凛とした気を感じます。
それとやはり唯一の独立チームのシーガルスにも強く感じます。
早く閉鎖的な企業スポーツの段階を卒業させたいものです。
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(無題)  投稿者: DHA  投稿日:11月26日(土)22時53分21秒
こんばんは。
初めて書き込ませていただきます。

東京人さんの「3」の意見に対する私感を述べさせていただきます。
杉山・大友選手は日本を代表するプレーヤーです。
ですが、私には以下の点が技術的欠陥に思えてなりません。

1.表側のクイックのアプローチはもっと角度をつけて入ったほうが良いのでは。
  踏み切り時の両肩の位置がほぼネットと平行のため、
超インナーとかターンとかスパイクコースにアングルがつけにくいように感じます。

2.踏み切りの位置がネットに近すぎる。
→フルスイングするとネットタッチしてしまうので手首だけでのスパイクになる。
→打球に威力・切れがない。
  杉山選手は着地後転んでいることがたまにありますが、
これもジャンプの位置がネットに近すぎるためでしょう(そうしないとネットに触れるので)。
もうひとつ、ヒットポイントがネットに近いと、ブロックをかわすアングルがつけにくいです。

3.おそらく彼女たちは「打ち出しを早速く」いう指導を受けたのでしょう。
よってスパイクフォームが非常にコンパクトです。
しかし、イタリアやブラジル等海外の選手は速攻の時もしっかりテイクバックを取ってフルスイングします。
往年の名センター江上由美さんもそうでした。
 「速さ」を求めるなら打ち出しのタイミングも大事かもしれませんが、
助走のスピードやスイング・打球の速さも大切な要素だと思います。

 >大山選手

 スイングのテイクバックで、体に力が入りすぎているように思えるのですが…
テニス・バドミントン・ゴルフ・卓球、テイクバックでは脱力しているはずです。
私には彼女のフォームは何かぎこちない感じがします。

バレーボールは他のスポーツと比べて「フォーム」が軽視されすぎているように思えます。
もっともこれが正しい打ち方、という概念さえ確立されていないのではないでしょうか。
バレー選手が体を痛める理由のひとつに「正しくない打ち方」があるように思えてなりません。
ただし、セリンジャー氏はフォームの矯正をされるようですね。

長文、失礼しました。
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誤字訂正  投稿者: 管理人  投稿日:11月24日(木)22時07分42秒
誤)この選手が

正)この選手「の」
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夜レス、いきます!  投稿者: 管理人  投稿日:11月24日(木)21時46分1秒
東京人さん
こんばんは、初めまして。
ようこそ当サイトにいらっしゃいました。

>大山選手

確かに、まじめに治療に取り組んでいるようですし、
まじめに練習にも取り組んでいるとは思うのですが、
何かが足りないような気がしていました。
それが何なのか判るほどのファン歴ではありませんし、
技術的なものがどうのこうのと言える立場でもありません。
素人判断なのですが、この選手がスパイクそのもののキレを
そんなに感じないのですが・・・。
東京人さんはいかがでしょうか?

>思わず本音が出たものだった

そうですね。心情の吐露とも言えるでしょう。
冷静なプレーをしている彼女でさえ何かを感じていたのでしょう。

>高橋の決定力とは格差が

センタープレイヤーと両サイドとの比較でしょうか?
大友・杉山選手と高橋選手の違いはあるにせよ、
この3選手は外せないですよね、世界レベルの大会では。

>栗原・佐々木・高橋の再参加

私も同感です。
新しいプレイヤー達が世間に認知されるのと並行し、
このような選手達にもまた世界で戦ってもらいたいと思います。
まだまだ老け込む年齢ではないですからね。

また書き込みして下さい。お待ちしています。

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では皆さん、次回の書き込みまでご機嫌よう!
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栗原、佐々木が不可欠  投稿者: 東京人  投稿日:11月24日(木)00時53分21秒
初めて投稿します。 素人ながら今回のグラチャンの総括をします。
1 世界トップにはあまりに遠かった。特にデイフェンス力はひどかった。大山ははっきり
  いって全日本は無理。確かに真面目に練習すればある程度上達するが、
俊敏さの根本的改善は難しい。ガモアほどの圧倒的攻撃力あればデイフェンス力は不要なるも
  全くそこまでの破壊力はない。どう見ても同身長の栗原が俊敏さと総合力で数段上
  である。 また破壊力で見れば日本最強の佐々木がデイフェンスも含めはるかに凌駕
  してるのは明らかである。 またジャンプサーブが情けないほど出来なかった。
  この点でも栗原・佐々木のサーブは世界レヴェルである。(無論高橋もだが)

2 敗戦後の竹下のコメントは”次はどういうメンバーになるかわからない”だったが
  思わず本音が出たものだった。天才セッターは日本のレシーブに失望したのと
メンバーの入れ替えを心から希望したものであろう。

3 大友、杉山ははずせないがここ一発があまりに弱すぎで、高橋の決定力とは格差が
  ありすぎる。 無論柳本はいやというほど認識してるはずである。

4 いづれにしても来年以降の栗原・佐々木・高橋の再参加がキーになると予想する。

以上勝手な意見を述べました。
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日本3連敗で5位  投稿者: 管理人  投稿日:11月23日(水)10時06分15秒
日本は、2大会連続のメダルを逃した。米国に0―3で敗れて3連敗。
通算1勝4敗でポーランド、韓国と並んだが、得点率で5位となった。
またブラジルが韓国をストレートで下し、5戦全勝の完全V。
米国は4勝1敗で2位、3位は中国となった。
男子は22日から、長野ホワイトリングで開幕する。

意地はみせられなかった。
2セットを失って迎えた第3セット。
米国にセットポイントを握られた日本は、竹下が痛恨のサーブミスで、ジ・エンド。
「サーブレシーブで崩れたり、大事なところで安定してなくてチームに迷惑をかけた」と、
木村はがっくりと肩を落とした。

アテネ五輪では吉原知子(パイオニア)が、精神的な柱だった。
しかし吉原が代表を離れ、今大会から木村、大山の若きエースに託す形となった。
だが、一度崩れると、ずるずると受け身になってしまう。2人にとっては初めてぶち当たった壁だった。
「自分の足りない部分が見えた」と木村は世界の高さ、パワーにはね飛ばされ、力の差を痛感させられた。
しかし柳本晶一監督は「本当の意味で今大会が世界へのデビュー。
若いやつはつぶされるのは当然」と気にしていない。
むしろ、足りない部分がはっきりしたことが指揮官にとっては収穫でもあった。
同監督が土台作りと位置づけた1年が終わった。来年は世界選手権。3年後には北京五輪が控えている。
「これを糧にしてほしい。伸びるところはたくさんある」と柳本監督は奮起を期待する。
「守りを強化して絶対必要とされる選手になりたい」と、大山。
木村も「やらないといけないことはいろいろある」と敗戦の中から課題を見つけた。
屈辱を力に変え、世界選手権では、真のエースへなることを誓った。
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/sports/nov/o20051120_70.htm
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夜レス、いきます!  投稿者: 管理人  投稿日:11月22日(火)22時59分38秒
ハイキャミンさん
こんばんは。1日遅れのレスでございます。

>チーム内での精神的ポジションの違い

そうですよね。立ち位置とでも言うのでしょうか。
しかし、対戦相手に牙をむいて立ち向かっていく杉山さん・・・。
う〜ん、見てみたいような、見たくないような・・・?

>カメラワークも最悪

私も写真をかじってる者として言わせて頂くと、
ほぼ同意見です。
追加するとすれば、時折映る柳本監督の顔にピントが合わず、
ピンぼけ監督の手前にネットがあり、そちらにジャスピン!
あ〜あ、見てる方も疲れちゃう。

>独自のものを打ち出す気力

これなら、まだ4年前の方がマシでした。
当時はウリナリのダンスチームが応援席に来ていたり、
バンドを作って開会式の時に歌ったりしてますよ。生で。
うちに当時のビデオがありますもの。
2001年というと、シドニーの翌年。バレー人気は最悪の時期でした。
テレビ局だけが盛り上がっているという印象でした。

>ベストリベロ賞

○○ファイト賞、なんてのもプレゼントしたいですよね〜。
本職の守備でもらえて何よりデス。


SPUTNIKさん
こんばんは。

>勝敗が予想できてしまうんですよね

これって致命的ですよね。中継としては。
将棋で言うと、既に「飛車角金銀落ち」ってところでしょうか。
惨敗ですね、テレビ的には。

>陸上競技の走り高跳びのリズム

この書き込みを読んで、頭の中でイメージしてみたんですよね。
走り高跳びを。
助走距離が長い移動攻撃、つまりブロードの時が最も似てますね。
今までと違った視点でした。撮影の時に浮かんできたらどうしよう?

>日立佐和にいたクロフォード選手

今年の1月15日、実際にプレーしている所を見ました。
この時はそんなに印象に残ってなかったのですが、実はすごい選手なんですよね。
http://tomosan.6615.net/newpage807.html
思い出したように1枚!
日立佐和の選手の皆さんが、小柄なのかと思いましたけど・・・。
クロフォード選手が大きかったのですね(笑)。

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では皆さん、次回の書き込みまでご機嫌よう!
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Re:グラチャン終了  投稿者: SPUTNIK  投稿日:11月22日(火)08時56分44秒
おはようございます。

今回のグラチャンの放送
 たしかにちょっと不満でした。
 放送時間がきまっていて(フジTVの時は最大 9:24分まで延長とかありました)
 途中カット等の状況で勝敗が予想できてしまうんですよね。
 まあ、試合の格が違うといわれてしまえばそれまでですが。

杉山選手が吉原選手になんとなく似てるというの、私も多少感じてました。
スギさんは、はでではない技の美しさというんでしょうか、玄人受けするタイプかと。
ジャンプがなんとなく陸上競技の走り高跳びのリズムに似ているような気がしてます。

あと、外国で印象的だったのは
 メトカフ選手(アメリカ)とリュウアナン選手(中国)ですね。
 あと、日立佐和にいたクロフォード選手(アメリカ)。
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ハイキャミンさんへ  投稿者: 管理人  投稿日:11月21日(月)21時50分45秒
レスは明日にします。すみませんです。
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グラチャン終了  投稿者: ハイキャミン  投稿日:11月21日(月)00時00分25秒
こんばんは。

管理人さん、日テレの公式サイト、ある意味感動しました。
このさい、放っておきましょう(笑)。

杉山選手と吉原選手ですが、チーム内での精神的ポジションの違いというのは、
あるんじゃないかと思いますが、どうでしょうか。
杉山選手って上手い選手ではあるのだけど、常時「ムードメーカー」とか
「大黒柱」とか言われるタイプの人ではないと思うんです。
かたや吉原選手、ことにアテネに向けての全日本では全身気迫の塊でチームを
引っ張っていました。(というか、引っ張らざるを得なかった)
二人、身軽さを活かしたスピードあるプレーは似ていますが、
チーム内での役割しだいで「さらっ」とやるか、あえて「うおりゃ〜!」と
やって見せるか、違ってくることもあるかなぁ、と。
逆に言えば、この先杉山選手にそういう役割が回ってきたら、
彼女も夜叉に変貌するかも???それはそれで、楽しみなのですが。

なんて、素人ファンの素人考えです(笑)。

TV放送は、今回のグラチャン、やはり不満が残りますね〜。
「今のシーンをもう一度・・・やらんのかいっ!??」と、何度叫んだことか(笑)。
カメラワークも最悪。切り替えミスや、選手の顔に手前のネットの白線がかぶったまま放置、
奥の選手にピントを置いて狙って、手前の選手ボケてかぶってるのに放置、とか・・・。
本当にプロの仕事なのかどうか疑いたくなってしまいました。
アイドル使って、ゴールデンタイムで、でも中途半端。
フジのやり方を踏襲しようとしてしきれなかった感があります。
独自のものを打ち出す気力は無かったのでしょうか・・・。

もう、さっさとVリーグモードに戻ります、私(笑)。


あ、そうだ、櫻井選手、ベストリベロ賞おめでとうございまーす。
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アメリカ戦速報(日本はストレート負け)  投稿者: 管理人  投稿日:11月20日(日)20時01分31秒
まだテレビ放送中ですが、観戦している方からの速報です。
アメリカ 3(28−26.25−23.25−16)0 日本
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朝レス、いきます!  投稿者: 管理人  投稿日:11月20日(日)09時12分8秒
ハイキャミンさん
おはようございます。久し振りですね。

>吉原選手に似ていませんか?

言われると確かに似てますよね。
但し、杉山選手に感じられる“しなやかさ”は吉原選手にはないし、
吉原選手にある“表面に出るファイト(のようなもの)”は杉山選手にはないですね。
ハイキャミンさんは、この辺の違いをどのように見ておられますか?
是非ともご意見を聞かせて下さいマシ。

>移動攻撃の美しさ

いや、これ、本当に「美しい」という言葉しか見つかりませんよね〜。
何というか「流れるようなフォーム」とでも形容しましょうか・・・。
大変なことをサラッと決めてしまう、という印象がするのです。

>これは、櫻井の1点!

そう言えば、昨日の中国戦も良く言ってましたよね。
テレビ放送のない国内リーグだと体育館内で拍手が起きる程度なのでしょうけど、
これはまさしくマスコミ効果と言えるでしょう。
もっと注目されて良いポジションだと思うんですけどね、個人的には。

>最終戦

今夜の試合が最終戦・・・。
日テレの公式サイト、ハイキャミンさん、見てみました?
http://www.ntv.co.jp/wgcc/index.html
メンバー紹介の所になんですけどね。見てみて下さいよ。
今日で女子は終わりっていうのに、この有様です。
青木さやかさんではないけれど「ちょっと何処見てんのよ」って思いません?
テレビの放送も、フジテレビとは雲泥の差があるように感じます。
良いプレーや得点シーンを「スロー再生」する機会が少ないと感じるし、
昨日の中国戦もありましたが、あるセットの途中をカットしておいて
「試合途中の何対何」という場面から急に始める・・・というのは、
見ている方としては「はあ?」という感じで面白み半減です。

選手の皆さんは、たぶん一生懸命やっているんでしょうけど、
何か、こう、表情から真剣さというか、切羽詰まった感じというか、
そういうものが伝わって来ないように感じられます。
ハイキャミンさんはどうでしょうか?
この大会は世界ランキングを決めるのに関係ない試合ですし、
五輪の出場権がかかっている訳でもないから、・・・なのかもしれません。

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では皆さん、次回の書き込みまでご機嫌よう!
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日本連敗…メダル絶望  投稿者: 管理人  投稿日:11月20日(日)09時10分16秒
日本は中国に1―3で敗れ、1勝3敗でメダル獲得が極めて難しくなった。
日本は先発から大山加奈(21)=東レ=を外して守備を強化。
第2セットこそ攻守がかみ合い、大友愛(23)=JT=のバックアタックなどで奪ったが、
高さと速さで勝るアテネ五輪優勝の中国の攻撃に守りが追いつけなかった。
全勝同士の対決はブラジルが3―0で米国に圧勝し、4連勝で初の栄冠獲得に近づいた。

アテネ金 中国に1―3

ポジションチェンジも功を奏さなかった。
前日のブラジル戦までの攻撃重視の布陣から守備を重視した日本。
しかし、第1セットから中国の高さとスピードの前になすすべがなかった。
第2セットはなんとか奪ったが、1―3で敗北。
対中国戦14連敗に選手たちは肩を落としてコートを引き揚げた。
「中国がコンビネーションを多用してきてブロックが、できなかった」(宝来)と何度もブロックが振られ、
手薄になったところを狙い撃ちされた。
攻撃でも「(守備が乱れ)2段トスになってしまい、相手が(コースを)見やすくなっていた」と竹下主将。
この日、中国の高さとスピードに対応するため守備を重視。
エース大山を外し、宝来をセンター、木村をレフト、大友をライトへポジションチェンジし、
9月のアジア選手権(中国)と同じ布陣にし、コンビバレーに活路を見いだそうとした。
しかし、最後までアテネ五輪女王を止めることができなかった。

「将来的には起用されるようになってほしいが、今は冒険する気はなかった」と守りを重視した場合、
大山先発の選択肢はなかったと柳本監督。
世界と戦うためには、エースでも守りができなければ、コートに立てなくなってくる。
大山の守備力アップは急務だ。
20日の米国戦は、全日本の今季最終戦。来年の世界選手権につなげるためにも、
チーム一丸となって勝ちにいく。
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/sports/nov/o20051119_60.htm
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グラチャン観てます  投稿者: ハイキャミン  投稿日:11月19日(土)22時53分6秒
管理人さん、みなさん、こんばんは。
グラチャン、私も連日TV観戦してます。

SPUTNIKさんの杉山選手評に1票(笑)!
これまで私の中では存在の薄い選手だったのですが(ごめんなさい!)、
今回大ブレイクといった感じです。
あの細い体で繰り出す多彩な攻撃は、吉原選手に似ていませんか?
特に、理人さんのおっしゃる通り、移動攻撃の美しさは言葉に出来ません!

あと、やっぱり櫻井選手ですかね。
これまでのTV中継で、アナウンサーがリベロのことを取り上げてくれることは
多くはなかったと思うのですが、今回のグラチャンでは「これは、櫻井の1点!」
という言葉が何度も聞かれます。うんうん、分かってるじゃないの、って思います(笑)。
とくかく拾わなきゃ、攻撃にも繋げられないのですからね。
それにしても、腕が変色してしまうくらいレシーブ練習するなんて、すごい・・・。
さわると御利益ありそうな気がしてしまうのは、私だけでしょうか??
(しつこいようですが、ぜひとも兄嫁に。。。)

明日は最終戦ですね。最後まで粘って欲しいです。
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中国戦速報(セットカウント3対1で日本の負け)  投稿者: 管理人  投稿日:11月19日(土)19時55分34秒
まだテレビ放送中ですが、観戦している方からの速報です。

日本 1(15−25.25−21.15−25.19−25)3 中国
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日本、V消滅 ブラジルに0―3完敗  投稿者: 管理人  投稿日:11月19日(土)09時04分46秒
日本はブラジルに0―3で完敗。通算1勝2敗で優勝の可能性がなくなった。
日本はブラジルの強いサーブに守備を崩され、攻撃も相手の高いブロックに止められて終始劣勢。
ブラジルから4年ぶりの勝利はならず、対戦成績は13連敗となった。
日本は19日にアテネ五輪金メダルの中国と対戦する。ブラジルと米国はともに3連勝。

《木村狙われた》
完敗だった。ブラジルは序盤から徹底してサーブで木村沙織を狙った。
「(前衛に3人いても)2枚で攻撃させる形を作らされていた」と柳本晶一監督(54)。
木村が狙い撃ちされたことで日本の攻撃は機能不全に陥った。
「サーブなどで崩されて、後手後手に回った分、2段トスになってしまい、相手が(的を)絞りやすかった」
ブラジルの術中にはまったセッター・竹下佳江は、悔しげに振り返った。
流れを変えようと第2セットは木村をベンチへ下げて吉沢智恵を投入したが打開はできなかった。
日本の攻撃は見透かされていた。
エース・大山加奈のスパイクもブラジルの高い壁にはね返され、ブロックだけで17得点を献上。
日本は完全に武器を封じ込められた。
大会直前に東京・国立スポーツ科学センターで行った合宿では、ブラジルと3度も練習試合を組んだ。
そこでスピードのある菅山かおる、高さがある大山を中心に世界ランク2位の強豪と競り合い
「相手もウチも手の内を隠していたが、それを差し引いても手応えはある」と
試合前は柳本監督も自信を口にしていた。だが、真の実力は相手が2枚も3枚も上だった。
169センチの菅山が、前日の監督会見でブラジルのギマラエス監督から名指しで警戒されながら、
ブロックアウト狙いのスパイクで得点を重ね、チーム最多12得点をマーク。意地は見せた。
だが「力が足りないところが多くある」と柳本監督。

同じく高さがある中国、米国との残り2戦。
今大会の優勝は消えても、北京五輪への光は見つけたい。
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/sports/nov/o20051118_20.htm
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朝レス、いきます!  投稿者: 管理人  投稿日:11月19日(土)08時59分53秒
SPUTNIKさん
おはようございます。久し振りですね。

>杉山選手が要所要所で

久し振りのスタメンを見たような気がします。
去年のOQTは控えでしたし、今年のワールドグランプリも・・・。
世界レベルの大会で、ということですよ。
やはり、この人のブロックは凄いと思いました。
菅山選手とか木村選手とか大山選手が注目されていますが、
そんな中に混じって「我々ファンの期待を裏切らないプレー」とでも
言いましょうか・・・。
コンスタントにテクニックを出せているように見えます。
ブロックや速攻、そして大変美しい移動攻撃を決めて
クルッと振り返った瞬間のガッツポーズも見慣れたものだったと感じます。
杉山祥子、いぶし銀の働き・・・を感じた試合でした。

>相手も杉山選手のスピードにはついてけてないように見えました

韓国戦はそうでしたね。
昨日のブラジル戦はspeedもpowerも相手の方が1枚上という印象ですが、
それでも杉山選手自身の力は出ていたのではないでしょうか。
この辺、SPUTNIKさんはどのようにご覧になりましたか?

>櫻井選手

この人は「元気」だけが取り柄のようにマスコミでも扱われてますが、
ブラジル戦でも韓国戦でも見られたようにレシーブは素晴らしいと思います。
元気だけではないという事を知らしめた1戦だったように思います。
そう言えば櫻井選手のファンサイトってありましたっけ??
検索してみるとしますか・・・。

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では皆さん、次回の書き込みまでご機嫌よう!
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ブラジル戦速報(日本はストレート負け)  投稿者: 管理人  投稿日:11月18日(金)19時49分31秒
日本 0(17−25.19−25.15−25)3 ブラジル
会場で観戦している方から速報です。
SPUTNIKさん、風邪で体調不良のため、レスは明日にします。悪しからず。
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今日は移動日  投稿者: SPUTNIK  投稿日:11月18日(金)00時29分16秒
こんばんは。管理人さん、みなさん。

連日のテレビ観戦ではありますが。
日本もだんだん調子を上げてきましたね。
とくに昨日の櫻井選手が好調な感じでした。
杉山選手が要所要所で決めてくれていて、相手も杉山選手のスピードに
はついてけてないように見えました。

しかしながら、韓国の17歳の選手はすごい!
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韓国戦速報(日本のストレート勝ち!)  投稿者: 管理人  投稿日:11月16日(水)19時46分58秒
会場で観戦している方から速報です。

日本 3(25−23.27−25.25−21)0 韓国
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Yahooのグラチャン特集です。  投稿者: 管理人  投稿日:11月15日(火)22時08分19秒
今日の放送では吉原選手がゲストでしたね。
明日もそのようなので、試合とはまた別の意味で注目したいと思います。
今日はアナウンサーに話しかけられても試合に集中している印象でした。
http://sports.yahoo.co.jp/extra/gracham2005/index.html
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攻めの日本 女子バックアタッカー3人  投稿者: 管理人  投稿日:11月15日(火)11時12分25秒
バレーボールの国際大会ワールドグランドチャンピオンズカップ(報知新聞社主催、グラチャン)は15日、
女子の東京大会が開幕する。
全日本のベンチ入りメンバー12人が14日、確定し、身長187センチの大山加奈(21)と
182センチの木村沙織(19)=ともに東レ=の2人を加えた大型チームにスタイルチェンジ。
バックアタックを打てる選手を3人に増やした攻撃布陣で、初戦のポーランド戦に臨む。

心配された腰痛が軽かった大山がベンチ入りメンバーに生き残り、
9月のアジア選手権で活躍した木村も加えた“グラチャン版全日本女子”。
都内で会見に臨んだ柳本晶一監督(54)は「レベルを上げるため貪欲に取り組んでいきたい」と
意気込みを口にした。
大型アタッカーで固めた攻撃型チームになった。前はもちろん、後ろからでも打てる強みがある。
7月の国際大会ワールドGPでは、後衛からの攻撃バックアタックを打てるのは、
ほぼライトの大友愛(23)=NEC=1人だった。
今回はバックアタックの使い手は、レフト対角を組む大山、木村に、センターにコンバートされる大友と、
3倍の3人になった。攻撃のバリエーションが増えることは間違いない。
ライトで、レシーブが得意な菅山かおる(26)=JT=、吉沢智恵(22)=武富士=が起用される予定で、
攻撃と守備に機動力を発揮する。
「アテネ五輪が終わって初年度ということで、いろんな形をテストしてみたい」と、
2008年北京五輪に向けたステップアップの大会であることを強調した柳本監督。
まずは15日、欧州女王のポーランド相手に、力試しとなる。
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/sports/nov/o20051114_20.htm
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1つでも上を目指す バレーの柳本監督が抱負  投稿者: 管理人  投稿日:11月14日(月)21時52分59秒
バレーボールのグランドチャンピオンズカップ女子の開幕を翌日に控えた14日、
出場6チームの監督が記者会見し、日本の柳本晶一監督は「今はいろいろな形を試して作っていく段階。
その中でも1つでも上を目指したい」と抱負を述べた。

登録メンバーの12人からベテランの熊前知加子(JT)が外れ、大山加奈(東レ)が残ったことについて
同監督は「北京を見据えると、サイドに大きな選手がいなければいけない。大山を前面に押し出したい」と
構想を語った。
http://www.sanspo.com/sokuho/1114sokuho086.html
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グラチャン代表発表  投稿者: 管理人  投稿日:11月14日(月)12時43分18秒
日本バレーボール協会は14日、
ワールドグランドチャンピオンズカップに出場する日本代表男女各12人を発表、
男子はアジア選手権優勝メンバーの荻野正二主将(サントリー)
女子は腰痛で代表から外れていた大山加奈(東レ)らが選ばれた。
6日に最終候補14人を発表した女子はベテランの熊前知加子(JT)が外れた。
http://www.sanspo.com/sokuho/1114sokuho017.html
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グラチャン代表 発表先送り  投稿者: 管理人  投稿日:11月 9日(水)06時10分44秒
15日から全国各地で行われるバレーボールの
ワールドグランドチャンピオンズカップ(グラチャン、報知新聞社主催)に出場する全日本女子が6日、
東京・国立スポーツ科学センターでの練習を公開した。
この日、12人のベンチ入りメンバーが発表される予定だったが、候補14人のまま。
元エースの熊前知加子(31)=JT=ら戦力が充実しているためで、
柳本晶一監督(54)は“ぜいたくな悩み”を抱えながら、本番まで絞り込みを続ける。

どの選手も必要だ。まだ、ベンチ入り12人に絞り込めない。
「いやー、胃が痛くなるわ」とグチをこぼした柳本監督だが、それだけ戦力が充実しているということ。
唇の端には気のせいか、笑みも浮かんでいた。
当初は、この日、ベンチ入り12人が発表される予定だったが、判断を先送りした。
今大会から代表復帰した元エースの熊前は、ライトの定位置をほぼ手中にする仕上がりの良さ。
昨夏のアテネ五輪以来の合流となったレフト大山は、
持病のつい間板ヘルニアの影響が想定外に少なかったという“うれしい誤算”もあった。
攻守の柱・高橋みゆきがイタリア・セリエA参戦のため、大会に参加しないが
「高橋は精神的支柱でもあったので心配してたが、今のチームを見る限りは大丈夫」(柳本監督)。
穴を埋めるに十分な駒がそろった。チーム内競争を続ければ、さらにレベルアップが確実。
現時点で絞るのは、もったいない。

生き残りに向けて士気は最高潮。
レシーブでも期待がかかる吉沢や菅山は、連日3時間以上、台上からスパイクを受ける練習を続けている。
「絶対、痛いとか言わんで」(柳本監督)。どの選手も必死だ。
グラチャンに出場するブラジル代表との練習試合を経て、メンバー登録期限の大会2日前ギリギリまで選考する。
「攻撃のバリエーションが増えた」と司令塔の竹下。本番まで、まだまだ強くなる。

◇ワールドグランドチャンピオンズカップ
各大陸の代表と国際連盟の推薦国、開催国の日本を加えた男女各6チームが参加し、
1回戦総当たりのリーグ戦で行われる。女子の日本は15日にポーランド、16日に韓国(ともに東京)、
18日にブラジル、19日に中国、20日に米国(いずれも名古屋)と対戦。男子は22〜23日に長野、
25〜27日に東京で行われる。

◆大山高さ戻った
持病のつい間板ヘルニアの治療に専念していた大山は、アテネ五輪以来の代表合流に気合十分。
「腰の痛みは日によって波はあるけど、春ごろよりだいぶ良くなった」。
腰に負担のかからない動きを考え、スパイクの打ち方は以前よりバランスが良くなった。
「打点も高くなったと思う」回復は高さがほしいチームにとって朗報。本番で貴重な戦力となるはずだ。
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/sports/nov/o20051106_20.htm
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