第27回NHK杯女子

《参考資料》
バレーボールマガジン1990年12月号
 ※この号が「NHK杯特集」となっているので、参照ページは各項目ごとに記載する。

■大会概要(97ページ)
NHK杯が本格的な国際大会になったのは1980年(昭和55年)からだが、
全日本が4連覇した後、キューバが6連覇しており、日本にとっては7年ぶりの優勝。
また、日本が国際大会で優勝したのも1983年(昭和58年)秋のアジア選手権以来のこと。

■開催期間・・・1990年10月12日〜14日(31.97ページ)

■開催地・・・熊本総合体育館(31.97ページ)

■参加国と最終順位(31.138ページ)

優勝 全日本(3戦全勝)
2位 ソ連(2勝1敗)
3位 キューバ(1勝2敗)
4位 全日本ジュニア(3敗)

■全日本チーム参加メンバー(139ページ)

佐藤伊知子
益子 直美
金子 志保
大林 素子
鈴木 晶子
名取 知恵…ワールドカップ2003でチームメートとなった辻知恵さんのこと
坂本 清美
松川 一代
吉原 知子(この大会での背番号は9だった様子)
福田記代子
斎藤真由美

監督  米田一典
コーチ 中山重樹
マネージャー  中村智佳代
マッサージ   管 進吾

この時ジュニアのコーチとして登録されている「一柳昇氏」は2004年現在、JTの監督である。
また背番号1の「中村和美選手」は、ワールドカップ2003で日本チームのマネージャーを務めた中村さん。

■各チームの戦跡(138ページ)

10月12日
ソ連 3(13−15.16−14.15−9.15−6)1 キューバ
日本 3(15−3.15−5.15−8)0 日本ジュニア


10月13日・・・吉原選手、このキューバ戦には出場していないようだ。
ソ連 3(16−14.15−13.15−8)0 日本ジュニア
日本 3(15−5.10−15.15−8.15−11)1 キューバ


10月14日
日本 3(12−15.15−7.15−13.15−12)1 ソ連
キューバ 3(9−15.7−15.15−10.15−9.15−8)2 日本ジュニア


吉原選手、頑張ってます。吉原さんの後方に見えるのは名取(現在の辻)選手。