1994年11月18日〜20日・香港カップ

《参加国と順位》
中国   1位
キューバ 2位
日本   3位
ヤオハン 4位(ロシア、キューバ、アメリカ混成)

《記事の一部を引用・抜粋》
今回、参加した4チームのうち、キューバと日本は世界選手権の後、
直ぐに行われたスーパー4に参加し、更にこの香港カップと連戦に継ぐ連戦で、
長旅の疲れから全体的に非常に動きが重い感じがした。
日本チームは山内を始めとするダイエー選手が不参加、代わりに三木ら日立の選手が参加した。
福田の怪我でエース対角は村田、三木、センターは吉原、多治見、ライト大林、セッターは永富という布陣。
緒戦のキューバにはストレート負け。中国にも善戦はしたものの結局ストレート負け。
ヤオハンには何とか3−1で勝ったものの、1勝2敗の成績で3位となった。
(中略)
また朗平、カルポリ両監督が感心していたのが吉原。
「目立たないが、安定していて、サーブカットはほとんどセッターに返る。
だから吉原にだけはサーブを打つな。彼女の動きにも要注意」とヤオハンのミーティング時に
日本で1番マークする選手となっていたようだ。
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管理人より
ロシアの名将・カルポリ監督にして、このようなコメントを言わせるほどの
実力があったという裏付けになると思ったので、この記事を採用することにしました。
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参考資料
月刊バレーボール1995年1月号の142〜143ページ